お目当ては、大福梅(おおふくうめ) 古来より毎年12月の事始めから北野境内梅苑にて採取し調整した梅干を裏白と共に授与しています。 これは正月元旦の朝早く祝儀として家ごとに茶の湯の中に梅干を入れて飲む習慣によるもので起源は村上天皇の天暦5年。 「疫病流行し天皇御脳のかゝり給いしがこの茶を服し給えば御脳立所に平癒す」「これにより王服と称して毎年元旦にこの茶を服し給い萬民これを倣い年中の疫病邪気を除き長壽幸福を得るなり」 大福と書くのは王服に大福の吉字をあてたものであります。 元旦の朝にこの大福梅に煎茶を入れていだたきます。 お茶屋さんでは、大福梅として、お茶と梅、結び昆布がセットになって売っているのも多いです。
by mituamikko109
| 2017-12-29 15:12
| ✿暮らし
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